何歳からでも介護士になれる!

福祉の仕事がしたいと思った時に、頭に浮かぶ職種に「介護士」があるかもしれない。
介護の仕事がしたいと思った方は、専門学校に入学して介護福祉士の資格を取得する、または専門学校に入学せずに、病院や施設等で勤務するのではないだろうか。
現在、日本では介護士不足であるため、介護士の需要は増加傾向にある。
実際に求人でも常に募集をしている。30代40代50代からでも介護士を目指すことは可能である。
子育てがひと段落し時間ができた方や、他の仕事をしていたけれど介護に興味を持った方など、それぞれきっかけはあるだろうが、何歳でもやる気があれば介護士になる事が出来る。
介護業界は介護士の資格があれば引く手あまたな業界ということも頭に入れておこう。
近年は特に介護業界はとても転職しやすく需要の高い業界であるようだ。

介護士として勤務するために、持っておいた方が良い資格にヘルパーがある。
ヘルパーは通信教育で取得する事が可能である。
未経験・無資格でも募集はしているが、ヘルパーの資格取得時に講習があるので、実際に現場で働きだしてからも役に経つだろう。
介護士は基本的に患者・入居者の日常生活の援助を行う。
食事の介助・入浴の介助・排泄の介助など様々である。
自分と同じ位の体重の方、もしくはそれ以上の方の移乗をするので重労働だ。
また、患者・入居者の家族に対しても指導をしたり、介護計画を立案し病棟・施設で受け持ち患者の情報を共有し、ケアの統一性をはかったりする。
基本的に患者・入居者と接する事が多い。
人と関わることが好きであったり、お世話をすることが好きな方に向いている職種である。